『鈴懸(すずかけ)』

プラタナス
プラタナス

プラタナスの和名が、鈴懸木(すずかけのき)。

略して、鈴懸(すずかけ)ともいいます。

 

まあるいボールのような実ができていました。

 

鈴懸は、修験者(しゅげんじゃ)が衣の上に着る麻の法衣(ほうえ)のこと。

 

さらに、その上に、結袈裟(ゆいげさ)を身につけます。

 

結袈裟には、梵天(ぼんてん)と呼ばれるまるい房がついているので、たぶん、これにプラタナスの実をたとえたのでしょう。

 

厳密にいえば間違いなのでしょうけど、梵天の木?、結袈裟の木? やはり、鈴懸の木の方が、きれいな響きですね。

 

 

さわやかな風に吹かれて、涼しげな音が聞こえてきそうな気がしました。

 

 

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コメント: 4
  • #1

    スコッチ (火曜日, 04 5月 2010 13:01)

    何気なくクリックしたら、ビックリです^^更新されてます(笑)
    お休みなので、ゆっくりされてるのでしょうね。

    コメントありがとうございますm(__)m
    奥深い?そんな大層な・・ただのおじさんなのです。
    30代、病の母への思いが強く宗教にのめり込み・・その果ての経験です。。お陰で宗教系の書物はたくさん読みました。。ピュアだったんでしょう。。。ただ、人様の役に立ちたいと言う気持ちだけは年々深くなっています。でも、どうしたら・・先生のようにブログなどでそれとなく表現できたら嬉しい(^^♪

    ”すずかけのき”平仮名の方が良い感じで響きます。山間の散歩中見かけたような?いつも感じるのですが、朝散歩で集落から山道に入るとグ~ンと波長が強く生き生きします。疲れたら森歩きがいいような、次は森林の中に住もうかと(笑)

    良い休日を過されて下さい(^_-)-☆

  • #2

    夢子 (水曜日, 05 5月 2010)

    ありがとうございます。
    お返事、すぐ書けるときは書こうと思って……。

    スコッチさんがピュアな方だというのは、とってもよくわかります。
    本当に、山道に入ると、生き返った気がしますよね。
    森林に住むって、あこがれますね。

  • #3

    相模原の館長 (水曜日, 05 5月 2010 01:24)

    知りませんでした。

    ★「鈴懸の径」の曲を思い出すと、確かにさわやかな5月の風を感じますね。(笑)

    では。

  • #4

    夢子 (水曜日, 05 5月 2010 23:21)

    相模原の館長さま

    なるほど。
    曲は知らなかったので、検索して聴いてみました。
    なぜか『学生時代』の曲を思い出しました。