『母子草(ははこぐさ)』

母子草
母子草

「ごぎょう(御形、五行)」とも呼ばれ、春の七草に数えられる母子草。

新芽は、ほんとうにやわらかくて、いかにもおいしそう……。

昔は草餅も、母子草で作ったそうです。

 

何やら由来のありそうな「母子草」という名前。

 

ですが、「母子」ということには関係がないようです。

白い毛がはえている(ほうけている)ところから、ほうこ草が変化したという説が有力です。

ほかにもいろいろな説がありますが、なんとか「母子」にこじつけようとしているものも多いようです。

 

去年、一昨年と、親にかかりっきりで、すっかり我が家の庭は荒れ果てていました。

でも、この母子草がいっぱい出てきて、花を咲かせてくれました。

今年も、咲いています。

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コメント: 4
  • #1

    スコッチ (火曜日, 11 5月 2010 10:12)

    母子草、いつもの散歩道には一箇所だけ群生しています。
    いつ撮ろうかと待っていますがシャッターチャンスは未だのよう^^
    波長が高まった時に教えてくれます(^^♪
    春の七草・・・シリーズで撮ってみたいですね。。

    ちなみに土壌の質で生える草も変わるそうです。
    土の下には、限りない種類の種が待っているのかも・・・
    そう思うとワクワクしませんか(^^♪

  • #2

    相模原の館長 (火曜日, 11 5月 2010 23:53)

    そうですか。

    ★親孝行のご褒美として咲いてくれたのでしょう。

    では。(笑)

  • #3

    夢子 こと 山下景子 (水曜日, 12 5月 2010 01:40)

    スコッチさま

    スコッチさんのサイトの夕陽も素敵ですが、お花の写真も本当に見事ですね。母子草のシャッターチャンスが来ることを、私も楽しみにしています。

    家の植木鉢からも、思いがけない草が生えてきます。
    それが楽しみで、なかなか掘り起こせないのですが……。

  • #4

    夢子 こと 山下景子 (水曜日, 12 5月 2010 01:41)

    相模原の館長さま

    そう言っていただけると、うれしいです。
    母子草を見ると、なんとなく母を思い出すので……。