『親切(しんせつ)』

坊っちゃん列車
松山にて

『最新。アンケートによると』というメルマガを読んでいると、こんな記事が載っていました。

「外国人観光客に聞いた!日本の何が"カッコイイ"」によると、1位は「親切」だったそうです。

パスポートを落としたのに拾った人が駅に届けてくれたとか、鞄(かばん)を忘れたところ後ろの席の人が追いかけて届けてくれたとか……。

 

外国ではありえないということでしょうね。

そのことをわきまえたうえで、私たちの文化として、誇りに思ってもいいことではないでしょうか。

 

親切は、もともと「深切」と書きました。

『日葡辞書』では、「深い大切」と訳されています。

 

先日行った松山では、古くからお遍路さんのおもてなしの文化が栄えた町だとか。

みなさん、とっても親切で、気持ちよく旅ができました。

写真の「坊っちゃん列車」の運転手さんも、みんなに笑顔で応対していました。 

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コメント: 2
  • #1

    スコッチ (水曜日, 12 5月 2010 10:35)

    田舎は本当に「深切」です^^
    おかげで自分も優しく親切になります。
    だれにも親切心はあるけれど都会では成りを潜めてしまいます。。
    私もそうでした・・だから田舎は大好き!です。

    ところで、
    著書を寝床で読むのが日課で、おかげで良い夢を見てます(^^♪
    やはり「花の日本語」をよく手に取りますが、写真もそれぞれに欲しいな~と思います。もちろんイラストも良い感じですが、少しぼやかした写真もあるとイメージしやすいと思います。私の発想の基点です。
    勝手な要望でスミマセンm(__)m
    次作に生かして戴けると嬉しいです^^
    次に手に取るのは「しあわせの言の葉」で、ハートが熱くなって、とても元気になります。ありがとう!^^

  • #2

    夢子 こと 山下景子 (木曜日, 13 5月 2010 23:07)

    スコッチさま

    こちらこそ、ありがとうございます。
    「花の日本語」については、私も、いろいろ思ったのですが、出版社の経費や思惑があって、イラストとなりました。
    これから、このブログに、取り上げた花の写真をできるだけ、アップするようにしますね。