『二季草(ふたきぐさ)』

藤
二季草

以前、NHKラジオ第一のラジオビタミンの 言の葉クイズで、「“二季草”は何の異称でしょう」 というクイズを出したんですよ。
たくさんFAXやメールをいただきましたが、ほとんど正解でした。

 

こちらは、天王寺動物園の藤棚です。
藤の名所はたくさんありますが、本家本元の野田の春日神社の藤は、石碑しか残ってないようですね。

 

じつは、我が家にも藤の木があります。
かつては咲いていたのですが、枯れる寸前まで弱ってしまって、

今年も花は無理のようです。
でも、ずいぶん元気になったので、来年は期待できるかな。


さて、メルマガの和歌の夢子語訳を……。

~我が宿の 池の藤波 咲きにけり 山ほととぎす いつか来鳴かむ~
(よみ人しらず『古今和歌集』)

 

*******(夢子語訳)*******

 

 我が家の池のほとりの藤が咲いてん。
 山から、ほととぎすが来て鳴いてくれるのは、いつのことやろ~。
 
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(夢子語:神戸在住の夢子が日常使っている言葉)

 

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コメント: 2
  • #1

    スコッチ (月曜日, 17 5月 2010 09:23)

    二木草(ふたきぐさ)、著書に詳しく書かれてましたでしょうか?
    こちらの農家では各家先に見れますが、見事なのは白い藤で「白花美短(しろかぴたん)」でしょうか?・・始めてみました。広い水路の上にこんもりと花梅の上に掛けていて見事です。
    ブログにアップしておきます。。

    こちらの4月下旬の季節は、山藤がたくさん見れて藤色一杯です(^^♪
    今は、ヒバリが耕した田んぼの上空で鳴いていて、エサを見つけて舞い降りてきます。これが墜落してるみたいで笑えるんです^^
    そろそろ田植えのシーズンです。。

  • #2

    夢子 こと 山下景子 (火曜日, 18 5月 2010 00:30)

    スコッチさま

    二季草は、本になっていませんね。
    ところで、白藤とニセアカシアはよく似ています。
    枝にとげがあれば、ニセアカシアです。
    詳しくは、そのうちメルマガで書く予定なのですが、いつになるかな……。