『翡翠(ひすい)』

カワセミ
カワセミ

「翠雨」の「翠」は、カワセミの雌をさす漢字だそうです。 『翡翠』は、カワセミの漢名。 あざやかな羽の色を、色名に使われるようになり、やがて、宝石の名前にもなりました。「みどり」と読みますが、どちらかというと、青ですよね。

古くは「そに」と呼ばれ、川に住むので「かわそに」。やがて「かわせみ」に変化したといいます。

写真は、松本城の石垣で休憩中の翡翠です。

 

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コメント: 2
  • #1

    スコッチ (木曜日, 27 5月 2010 10:44)

    山間の集落を出たところの2m幅の川をいつも私を待つようにカワセミが居ます。歩いて近ずくと川面を滑るように数メートル先で停まります。コバルトブルーの鮮やかな羽と長い口ばしが印象的で、名前がわかって”ああ、この鳥が”と感激したのは、ついこの間です。

    『翡翠』ですか・・感激、新たにですね。本当に仕草も可愛くて綺麗な小鳥ですよね。。今度、姿を写真に撮って見ます。。。

  • #2

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 31 5月 2010 00:35)

    スコッチさま

    カワセミには、本当に魅了されますよね。
    じつは、私の家の近くの街中の汚れた川でも、ときどき見かけるんです。
    ちょっとかわいそう……。