『山法師』(やまぼうし)

ヤマボウシ
やまぼうし

きれいに咲いている「山法師」の花を見つけました。

真ん中の緑の部分が本当の花。4枚の白い花びらに見える部分は、総苞(そうほう)といって、葉が変化したものだそうです。

花をお坊さんの頭に、総苞を頭巾(ずきん)に見立てて、この名がつきました。

「花水木(はなみずき)」は、初め「アメリカ山法師」と呼ばれていたんですよ。

 

似ていますが、総苞が、ぴんとのびているのが「山法師」。「花水木」のような華やかさはありませんが、清楚な雰囲気が漂う花です。

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コメント: 2
  • #1

    スコッチ (水曜日, 02 6月 2010 18:10)

    綺麗に撮れましたね~(^^♪白い部分の総苞がとれも優しく美しい。
    なんとなく尼さんの姿に清楚さが映されます^^

    山道にて探しているのですが、なかなか見つけられません。
    ここに取り上げられると目に付くようになるので、
    明日からはアチコチに見つけられるかも知れませんね(笑)

  • #2

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 07 6月 2010 00:22)

    スコッチさま

    本当ですね。
    山法師というより、尼さんの雰囲気ですね。

    土曜日、岡山にいったのですが、大きな木の上の方にたくさん咲いていましたよ。