『芽吹き』(めぶき)

芽吹き柳
芽吹き柳

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柳の芽吹きは、とくに、「芽吹き柳」「芽張り柳」などと呼ばれます。

 

去年の雨の日、明石城のお堀端。

春雨と青柳の糸が織りなす情景が、あまりに美しくて、ため息が出ました。

 

柳の芽
柳眼

そういえば、柳の芽のことを、「柳眼(りゅうがん)」

ともいいます。

 

~一雫 こぼして延びる 木の芽かな~

 (有井諸九尼)

 

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コメント: 4
  • #1

    スコッチ (月曜日, 28 2月 2011 10:39)

    先週程から木々や森に感じる勢い
    「芽吹き」の波動そのものが朝靄の中から伝わります。

    小枝の膨らみも目立って・・春が来ましたね^^
    寒さ厳しい冬だっただけに、感謝したい気分です。
    苦しいほどに喜びも一入な物。。

    ~一雫 こぼして・・良い句ですね。
    畦で遊ぶ子供に微笑み、汗しながら畑で働く親を思い浮かべました。。

  • #2

    ムクドリ (日曜日, 06 3月 2011 23:58)

    私の部屋には植木鉢が二つあるんだァ。
    どの鉢も君子蘭なんだ。
    その君子蘭、昨年植え替えをしたんだが、暑さのために葉をやられちゃったんだヮ。
    “今年、花を咲かせてくれるだろうか”って、心配だったんだけど、3日位前、十数枚ある葉の中ほどに淡黄緑色の花房が顔を除かせているのに気付いたのさ。 で、よく見ていると、まだ二つ、花房が見つかったのさ。
    嬉しくて嬉しくて、それぞれの株の葉を撫でながら「ありがとう!」って声かけをしたよ。
    この子たち、今月下旬には花を開いてくれるやろな!
    楽しみやっ!

  • #3

    夢子 こと 山下景子 (日曜日, 06 3月 2011 23:59)

    スコッチさま

    スコッチさんは、汗の一雫を連想されたのですね。
    すてきですね。
    私は、涙のほうを……。
    どちらも、美しい一雫ですものね。
    伸びようとする芽には、どちらもふさわしくて、
    必要なものですものね。

  • #4

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 07 3月 2011 10:30)

    吹田のムクドリさま

    君子蘭、よかったですね。
    お気持ち、とってもよくわかります。
    私も、花が咲くのを楽しみにしています。
    また、開いたら、教えてくださいね。