ご存じの方は、笛を吹いている姿で、
おわかりだと思います。
笛の名手で、一の谷の戦いで討たれた美少年、
平敦盛(あつもり)です。
『平家物語』には、忠盛、清盛、経盛、教盛……と、
盛のつく名前が次々と登場します。
通り字といって、「盛」という字を受け継いでいるのですが、
盛々していて、誰が誰かわからなくなるんです。
イケメン・ランキングなどの企画は、それぞれのイメージをつかんでもらって、
少しでも通り字の壁を克服してもらおうという試みでもあるんですよ。
手にとって、ぱらぱらっとめくっていただければ、うれしいです。
☆もう予約もできるそうです→Amazon
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スコッチ (金曜日, 18 11月 2011 23:06)
イケメンの基準って、今と昔は違うと・・・
ソース顔、ショウユ顔・・・時代と共に好みが違う感じがします^^;
ワラワもその昔はジャニーズとか森田健作とか言われましたが~今は影も形もありません(笑)落語家の文珍さんに似てるなんて言われたり(大笑い)
ところで、震災を激励したく「東雲(しののめ)の激光」と言う題名の版画作品を恩師が製作したと話してて、各地に東雲の地名があるそうですね。縁起や響きがいいです^^
由来など教えて下さいm(__)mちなみに題名は大分県佐伯市の海に朝日が昇る前だそうです。東雲があるから西雲もあるかしら?日が落ちるので縁起が悪いのでしょうかね?^^;
水辺のプリマ (土曜日, 19 11月 2011 18:00)
イケメン・・無条件に笑顔になれる不思議な
力を持った言葉ですね(*^_^*)
気分が沈みがちな時は「口角マジック」・・
口角を上げるだけでいつの間にか気分も
上々・・らしいですが、イケメンの文字
も同じ効果がありそうです。
夢子 こと 山下景子 (日曜日, 20 11月 2011 22:06)
スコッチさま
たしかに、イケメンの基準は時代によって変わるでしょうし、
人によっても違いますよね。
森田健作に文珍さんというと、私からみれば、
スコッチさんも、れっきとしたイケメンみたいですね。
「東雲」は、あけぼのの少し前のことで、
篠竹で編んだ目から、明るさがもれてくるので、
「しののめ」となったという説がありますが、
はっきりとした語源は、わからないそうです。
「西雲」に、別の読み方はないようですが、
縁起が悪いことはないと思いますよ。
昔の人は、西というと、西方浄土を思い浮かべたようですから。
夢子 こと 山下景子 (日曜日, 20 11月 2011 22:15)
水辺のプリマさま
なるほど!
人を笑顔にできる言葉は、いい言葉だと思います。
ちょっと過激すぎる書名かなと、不安もあったのですが、
安心しました。
ありがとうございます。