2011年
5月
16日
月
海桐花(とべら)や、定家葛(ていかかずら)が咲き始めました。
とってもいい香りがします。
もう少しすると、梔子(くちなし)も……。
香りのいい花は、白が多いようですね。
『追風用意』を心得ているのかな。
写真の「海桐花」は、節分の日に扉にはさんで、
鬼を退散させるところから、「とびらの木」と呼ばれ、
それがなまって、「とべら」になったとか。
2011年
5月
01日
日
今回のプレゼントは、『不倒翁』にちなんだ小さな達磨人形です。
毎年、叔母の手作りの品をプレゼントしておりましたが、
叔母は、体調を崩して、少し前まで入院しておりました。
今回は、叔母に無理は言えないなと思っていたところ、
以前、小さな座布団を数枚作ってもらったまま、使わずに
しまっていたことを、思い出しました。
その座布団にぴったりの達磨人形を見つけましたので、いっしょに
プレゼントしたいと思います。
達磨の高さは、55㎜。
色は、4色。
赤は「招福」、白は「厄除け」、黄色は「金運」、桃色は「恋愛」に、
ご利益があるとのこと。
◎前号の『頼もし言葉』を受けて、今回は、メッセージ欄に、
1.ご希望の達磨の色と、
2.みなさんの『頼もし言葉』(みなさんが大切にしている言葉、
元気が湧く言葉、心の支えにしている言葉など)をご記入の上、
応募してくださいね。
例:
1.赤
2.恩送り
◎希望が重なった場合は、抽選の上、当選された方に、メールで、
ご連絡を差し上げます。
◎応募締切は、5月15日(日)23時到着分までとさせていただきます。
応募は、こちらから。
↓
2011年
4月
03日
日
『蔵玉集』(室町時代の歌学書)に
「曙草 桜」と紹介されているぐらいですから、
『曙草』と呼ばれた桜は、「山桜」なのでしょう。
でも、ちょうど曙のころに、家の近くの「染井吉野」の
写真を 撮ってきました。
かつて私が通っていた小学校の桜です。
入学式も、卒業式も、この桜の前で、記念写真を撮りました。
今は、養護施設になっていますが、 桜だけは、そのまま残されています。
ちょうど三分咲きといったところでした。
2011年
3月
27日
日
もやい井戸、もやい傘、もやい膳、もやい宿……。
たくさんの言葉が残っています。
『思相』をさかさにすれば、「相思」。
お互いに慕い合うことですよね。
写真は、京都御苑にいた相思鳥です。
つがいの雄と雌を引き離すと、お互いに鳴き交わすところから、
この名がついたんですって。
でも、昔から日本にいた野鳥ではなく、外来種のかご抜け鳥です。
2011年
3月
21日
月
メルマガを、1葉、2葉……と「葉」で数えてきました。
「葉」は、この葉のように薄く平たいものを数えるときにも、用いますね。
1葉の写真、1葉の葉書……。
ほかに、世とか時代という意味もあるそうです。
ですから、「千葉」は、「千代」や「千歳」と同じく、千年、あるいは、
非常に長い年月のこと。
1000葉を節目として、いつまでもいつまでも、心の中に、
感謝の波紋をひろげていきたいと思います。
2011年
3月
14日
月
ニュースを見たとき、救援物資を送りたいと思ったのですが、 かえって迷惑になるそうです。
やはり、義援金を送り、必要に応じて使っていただくのがいいようです。
インターネットのサイトからも、いくつか募金ができるようになっていますね。
ただ、募金を利用した悪質な詐欺もあるようですから、ご注意ください。
先日、紹介した『待雪草(=スノードロップ)』の花言葉は、
希望だそうです。
2011年
3月
06日
日
*******(夢子語訳)*******
難波津に、咲いとうで、この花!
冬ごもりをしとったけど、
今は春になったんやから、
咲いとんや、この花!
*****************
(夢子語:神戸在住の夢子が日常使っている言葉)
「この花」は、梅をさすそうです。
今、ちょうどまっ盛りですね。
写真は、明石の人丸神社(正確には、隣の月照寺)の八房の梅。
大石内蔵助といっしょに参拝した間瀬久太夫が移植したといわれ、
ひとつの花に、八つもの実を結ぶことから、この名がついたとか。
実際に、実がなるころにも訪ねたところ、本当に、八房に実を結んでいました。