『雪間草』(ゆきまぐさ)

ふきのとう
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雪の間から顔を出すといえば、ふきのとう。

スーパーなどでも、出回り始めていますね。

 

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下の写真は、雪に埋もれた三色菫。

松本で見つけました。

三色菫
三色菫

今年は、雪が多くて、北国では大変ですね。

被害がありませんように。

 

最後に、和歌の夢子語

(神戸在住の夢子が日常使っている言葉)訳を。

 

 

~したきゆる 雪間の草の めづらしく わが思ふ人に

  逢ひ見てしがな~

 (和泉式部『千載和歌集』)

 

*******(夢子語訳)*******

 下の方がとけかかった雪の間から顔をのぞかせる草みたいに、

 めったに逢われへん大好きなあの人に逢いたいなぁ。

*****************

 

 

 

 

 

 

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コメント: 6
  • #1

    ポプラ (火曜日, 07 2月 2012 01:04)

    雪間草・・・景子さんのコメントじーんときました。景子さん心の温かい人ですね^^
    今日は不思議とシンクロしていてふきのとうとわさびのお結びを食べました~美味しかったです^^
    最近昔全然だめだったわさびにはまっています。わさびも春の植物なのですか?

  • #2

    スコッチ (水曜日, 08 2月 2012 21:06)

    雪化粧
    明日は、たくさんの”雪間草”に会えそう
    楽しみ~~♪

    生け花
    ブログ仲間もたくさん見つけて
    「ネット花展」なるものも企画されてるよう^^
    出展しょっと!!嬉しい~~♪

    笛の曲
    今度は、聴きなれた古典に囚われて
    お勧めの鳥の声入りの曲も良かったです^^
    新たな虫が騒いで~~(笑)

    でも自然の音楽に勝れるものは無いですね^^
    友人曰く”欲得の無い音だから・・・”

    納得!!

  • #3

    水辺のプリマ (日曜日, 12 2月 2012 19:35)


    春の皿には苦みを盛る、と言います。

    ふきのとうの独特の香りとほろ苦さ、大好きです。

    苦みに春の息吹を感じるだけでなく、咳止めや

    整腸の効果もあるそうです。

    我が家の庭の一角に、ふきのとうが毎年顔を

    出すので楽しみです。

    ふき焼きもちやふき味噌にします。

    結局、食べるところに落ち着いてしまう食いしん坊です(*_*)

  • #4

    夢子 こと 山下景子 (日曜日, 12 2月 2012 23:22)

    ポプラさま

    ありがとうございます。

    ふきのとうとわさびのお結び、食べたことありません。
    おいしそうですね。
    今度、食べてみたいと思います。
    そうですね。
    わさびも春の季語ですよ。

  • #5

    夢子 こと 山下景子 (日曜日, 12 2月 2012 23:30)

    スコッチさま

    たくさんの「雪間草」に会えましたか?

    おもしろい企画があるんですね。
    出典したら、また教えてくださいね。

    「美山の里」、聴かれたんですね。
    名生さんも、著書の中で、
    「鶯には負けました」と言ってます。
    確かに、あの録音でも、絶対鶯の方が上ですね。


  • #6

    夢子 こと 山下景子 (日曜日, 12 2月 2012 23:33)

    水辺のプリマさま

    >春の皿には苦みを盛る、と言います。
    そうなんですか。
    でも、納得です。
    それに、いろいろな効能もあるのですね。
    私も大好きです。

    それにしても、お庭にふきのとうが顔を
    出してくれるなんて、すてき!
    私も本当は食いしん坊なので、
    とってもうらやましいです。