『若柳』(わかやなぎ)

春雨の中
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「柳を折る」というと、旅立つ人を見送るという意味の

慣用句になっているほどです。

柳に関する慣用句やことわざはたくさんありますね。

「柳の下にいつもどじょうはおらぬ」というのは、

父の口ぐせでした。

 

ほかにも、

「柳に風」

「柳の枝に雪折れはなし」

「柳は緑、花は紅」

「梅が香を、桜の花に匂わせて、柳の枝に咲かせたい」

 

写真は、去年のものですが、春雨に濡れた芽吹き柳が、

ため息がでるほどきれいでした。

 

 

 

 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    水辺のプリマ (木曜日, 29 3月 2012 00:02)

     
    父のくちぐせ、に反応しちゃいました(^_^;)

    きちんと人生を教えてくださったのですね。

    わが父は、ほとほと困った人で、教えてくれたのは

    「花札」くらい。

    今となっては懐かしいです。


    柳は花材としてのイメージが強いですね。

    「動き」が素敵です(*^_^*)






  • #2

    スコッチ (土曜日, 31 3月 2012 19:53)

    邪気を払う呪力を持つ木・・・
    今週活けた柳は、ドラゴン柳!まさに邪気を払いそうです(笑)
    軸の色が茶色なので、そう呼ぶそうです^^
    普通のは雲竜柳だそうです

    私には、柳は女性のイメージですね
    「若柳」の芽だし柳は生け花に良く使います
    桃や桜と合わせるととても華やいだ感じに^^

    柳腰は美人の総称ですが、
    最近はしっかりした腰が多くて・・・
    いや不味い!全女性を敵に回しそう!!

    生け花では、柳は逆さに立てて使います
    今度、正式?に”しだれ”で使ってみようかしら・・
    しだれさせると大きくなって・・・
    床の間に入るかしら^^;

  • #3

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 02 4月 2012 01:03)

    水辺のプリマさま

    ありがとうございます。
    ことわざとか、慣用句の好きな父でした。

    柳の動き、素敵ですね。
    花札、私も好きです。

  • #4

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 02 4月 2012 01:06)

    スコッチさま

    雲竜、ドラゴン……。
    勇ましい柳があるのですね。

    私も、女性的なイメージを持っています。
    私も、柳腰を目指すのは、かなり難しく
    なってきているので、
    せめて、柳の眉を心がけることにします。

    枝垂れ柳の生け花、すごくなりそうですね。
    でも、見てみたい……。