「桜襲(さくらがさね)」の衣のことも『花衣』といいます。
「襲」とは、色の組み合わせ。
表が白で、裏の色には諸説ありますが、
赤紫系の色を重ねるようです。
ですが、これらは、貴族社会の装束に対して用いられた
言葉で、庶民とは無縁のことでした。
神戸の桜も、ずいぶん散ってきました。
今日は、私も『花衣』をまといましたよ。
風があまりなかったので、ひとひらだけの花模様。
でも、いい気持ちでした。
「花筏」も、水がまとった『花衣』かもしれませんね。
地面に散り敷く花びらは、大地がまとった『花衣』かな。
コメントをお書きください
スコッチ (水曜日, 18 4月 2012 23:51)
風と大地を染める”花衣”
水面を描く”花筏”
艶やかで日本舞踊の舞い姿に似てます♪
その美しさに”花酔い”もあり、
最近は二日酔い気味?(笑)
そろそろ菖蒲の葉も茂り始め、
花が顔を出すのが楽しみな散歩道です
リクエストにお答え下さった感じ^^
ありがとうございますm(__)m
”美しい日本語”はひらがなが似合いますね
美しい線で表現してみたいと
そろそろ始めました色筆の書^^;
水辺のプリマ (日曜日, 22 4月 2012 23:46)
今は桜満開、笑顔満開です。
桜の開花を待ち、散る桜に心騒がせる。
桜を眺めていると、思わず笑顔になり
愛でる人たちすべてが「桜色」に染まる
気がします。
感性を磨いて、目指せ・・言葉のてだれ(^_^;)
夢子 こと 山下景子 (月曜日, 23 4月 2012 00:08)
スコッチさま
>艶やかで日本舞踊の舞い姿に似てます♪
たしかに!
まさに、そのとおりですね。
>そろそろ始めました色筆の書^^;
色筆の書って、ひかれますね。
見てみたいです。
夢子 こと 山下景子 (月曜日, 23 4月 2012 00:10)
水辺のプリマさま
いつも、すてきな表現のコメント、
ありがとうございます。
>今は桜満開、笑顔満開です。
そちらは、今が万階なんですね。
笑顔満開、ぴったりですね。
>愛でる人たちすべてが「桜色」に染まる
>気がします。
すてき。
じゅうぶん、言葉のてだれです。