『花の魁』(はなのさきがけ)

春告草
春告草

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17日の神戸は寒かったのですが、

咲いている梅のまわりだけ、春のはなやかさが

漂っていました。

昔の人は、そんな梅の花に、花魁の姿を

重ねたのかもしれませんね。 

花の顔(かんばせ)
花の顔(かんばせ)

顔を近づけて見ると、この色っぽさ……。

もちろん、なんともいえない、いい香りを放っていました。

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 6
  • #1

    隗櫻 (火曜日, 19 2月 2013 12:03)

    初めて御目文字いたします。隗櫻(かいおう)と申します。

    東京は今、細かい雪が舞っています。強い風に煽られて雪が舞っているようです。

    梅ヶ丘という地域があり、先程散歩をしてきたのですが、紅梅に雪が舞っている様は夢のような美しさでした。

    「春の魁」、素敵な詞ですね。僕は何時も「香散見草(かざみぐさ)」と呼んでいましたけれど、素敵な名前の贈り物を戴きました。

    そう言えば「春告げ鳥」と言う鳥もいましたね。春を待ち焦がれた日本人の優しさが偲ばれます。

    春とは名ばかりでまだまだ寒い日が続きます。御自愛祈ること切です。

  • #2

    隗櫻 (水曜日, 20 2月 2013 23:05)

    自分の書いた文を読み返していて、間違いに気づきました。「春の魁」ではなくて、「花の魁」でしたね。申し訳ありませんでした。

    本日、有川浩さんの「植物図鑑」読了しました。野に咲く草花が名脇役、というか、主役のような作品でした。「野草図鑑」を片手に楽しく読み終わりました。

  • #3

    隗櫻 (木曜日, 21 2月 2013 23:57)

    度々、申し訳ございません。

    「花の日本語」(文庫版)を求めさせて戴きました。ちょっとした工夫をして楽しんでいます。

    花の本を読んでいると、どうしても写真で確認しながら読みたくなりますよね。
    そこで、スマートフォンを利用して楽しんでいます。
    「季節の花300」というサイトがあります。画像も多く、説明も適度な分量です。関連する和歌なども載っていたりするんです。

    それで、例えば、香雪蘭(フリージア)なら、そのページをブックマーク登録しておきます。本にない花はGoogleで検索して、自分の好みの画像や説明のページを同じようにブックマーク登録します。

    あとは、「花の日本語」を読むときにスマートフォンを横に置いて(片手に持って)画像を観ながら、楽しむという方法です。
    本に出てくる順番にブックマーク登録しておけば、手間もかかりません。

    花の図鑑などでもいいのですが、本を二冊並べて読むのはなかなか大変ですよね。でも、この方法だとそれほど苦になりません。なにより、画像が綺麗です。その綺麗な画像を観ながら、夢子先生の優しくて温かい文書を読むと、心が穏やかになります。

    素敵な本をありがとうございました。

  • #4

    水辺のプリマ (日曜日, 24 2月 2013 23:22)


    寒くても梅の花を愛でに出かけたくなりました。

    梅の花の顔をひとつひとつ眺め、はなやかさ、

    色気、あたたかさ、優しさ、強さ・・を

    感じる春・・も良いですね。

  • #5

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 25 2月 2013 00:28)

    隗櫻さま

    たくさんのコメント、ありがとうございます。
    紅梅に雪……。
    情景が目に浮かびます。
    本当に夢のようでしょうね。
    私もぜひ、そんな光景にめぐりあいたいと思いました。

    「香散見草」も、東風を待って、芳香を放ちながら咲く
    梅の姿がよくあらわれている、美しい言葉ですね。

    また、『花の日本語』とスマートフォンの組み合わせ、
    なるほど、すてきなアイデアですね。
    いろいろと工夫してくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。
    「季節の花300」は、私もよく拝見します。
    充実していて、すばらしいサイトですよね。







  • #6

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 25 2月 2013 00:30)

    水辺のプリマさま

    本当に、梅の花の顔をひとつひとつ見ていけば、
    いろいろな表情があることに気づきそうですね。

    私も、来週あたり、梅を訪ねていくつもりにしています。