写真は、沼津の千本松原です。
去年、講演のあと、ひとりで『濡れぬ雨』の中を歩きました。
近くには、若山牧水記念館があって、
そこも、静かで心落ち着く場所です。
何よりも、富士山が美しく見えるのに、感動しました。
最後に、メルマガの和歌の夢子語
((神戸在住の夢子が日常使っている言葉)訳を……。
~かげにとて 立ちかくるれば から衣
ぬれぬあめふる 松の声かな~ (紀貫之)
*******(夢子語訳)*******
雨宿りをしようと思って、木陰に隠れたけど、
松風の音やったんや。
衣を濡らさへん雨やわ。
*****************
コメントをお書きください
水辺のプリマ (日曜日, 09 6月 2013 23:23)
松風の音は濡れぬ雨。
松林に行って風の音を無性に聞きたくなりました。
耳を澄ませて風の音だけを感じる時間・・なんだか
憧れてしまいます。
夢子 こと 山下景子 (月曜日, 10 6月 2013 00:07)
水辺のプリマさま
すてきですよね。
私も、憧れて、須磨や舞子の松林で、
耳を澄ませてみたのですが……。
なんと、車の音にかき消されてしまうのです。
どこか、静かな場所に行って、
純粋な松風を聞いてみたいです。