『寒蝉』(かんせん)

法師蝉
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関西では、連日、「熊蝉」の大合唱ですが、

昨日、おとついと、かすかに「つくつく法師」の声を

聞きました。

 

夜になると、「鐘叩き」のチンチンチン……という声も

聞こえてきます。

虫たちは、こんなに暑くても、秋の到来を感じているのでしょうか。

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コメント: 2
  • #1

    ムクドリ (日曜日, 18 8月 2013 15:14)

    おいら、今は街のマンション暮しだけど、元を質せば山育ちなんだ。
    小学時、夏休みの宿題がまだずい分残ってて、そのことを思うとため息も出る時期に聞こえてきたのが『つくつくほーし』や『ひぐらし』の鳴き声。
    “あー、もう、夏は終わって、秋になるンだ・・!』って、何か、取り残されている みたいな感じになったものです。
    殊に、陽が西に傾きかけた頃から聞こえてくる『ひぐらし』の声には、侘びしい感じが、しとしお、沁みてきてね。
    今回、『限られた時を惜しむように鳴く蝉』と記し、『だからこそ、今いる場所で、ベストを尽くそうと思っているのでしょうね。』とお書きになっておられましたが、蝉の鳴き声から、人の生き方を導き出せるお姉さまの深さに 感じ入りました。
    これからは、『ひぐらし』の声を聞いたときは、自分の在り様を省みるきっかけにしなきゃ、と思った次第。
    それから、『ひぐらし』っていうの、漢字では、『寒蝉』って書くンですね。知らなかった。教えていただいたこと、感謝しています。

  • #2

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 19 8月 2013 00:29)

    ムクドリさま

    コメント、ありがとうございます。
    つくつく法師やひぐらしの声を聞くと、
    もう夏も終わりだと感じるのは、私も同じです。

    本当に、ひぐらしの声、侘びしい感じですね。
    でも、つくつく法師は聞きましたが、
    ひぐらしは、今年まだ聞いていないんです。
    来年まで、お預けかな……。