『秋の初風』(あきのはつかぜ)

秋風にススキの穂
秋風にススキの穂

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「秋風にススキの穂」というと、

なびきやすいことのたとえだそうです。

 

写真は、白川郷に行った時のもの。

6年前のこの時期に行きました。

 


~わがせこが 衣のすそを 吹きかへし 

 うらめづらしき 秋のはつ風~ 

 (よみ人知らず『古今和歌集』)

 

*******(夢子語訳)*******

 夫の着物の裾(すそ)がひるがえって、裏が見えとう。

 なんか、新鮮で、ええ感じやん。

 秋の初風が吹くって……。

*****************

(夢子語:神戸在住の夢子が日常使っている言葉)

 

 

 

 

 

コメント: 4 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    山本聖子 (月曜日, 26 8月 2013 13:56)

    いつもメルマガ楽しみにいています。
    今年の4月に関西から関東に引越して、まだまだ関西弁なんですが夢子語が懐かしかったです。
    いいですね。見えとうって(笑)

  • #2

    ムクドリ (木曜日, 29 8月 2013 21:25)

    メルマガには、
    『多くの人が、秋を実感するのは、やはり、ひんやりとした風に触れたときではないでしょうか。』
    って、書き込まれてた。
    ・・・そうかも・・しれない・・。
    だけど、へそ曲がりのおいら
    『ひんやりとした風に触れたとき』に感じるもの
    二つ、あるンだァ。
    一つは、“夏は過ぎ去ったンだなー・・・・”って、こと。
    もう一つは、“やがて、必ず、冬が来るんだ”、って、こと。

    秋は、大好きなンだ。
    青空を背景に
    京都のモミジや高いお山のモミジ
    大好き!!

    でも、それって、厳しい冬の到来を予告している信号、
    って思うと、
    喜んでいいのか、どうか・・・、困っちゃう。

    姿の見えない『風』について書こうか・・・って
    思ってたんだけど、
    『ひんやりとした風に触れたとき』に感じるもの
    に、なっちゃた!(気まぐれ ムクドリ ダ~イ!!)

  • #3

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 02 9月 2013 00:06)

    山本 聖子さま

    いつも、ありがとうございます。
    語尾に「とう」がつくのは、関西でも、
    神戸独特ですよね。
    また、時々、夢子語で書きますね。

  • #4

    夢子 こと 山下景子 (月曜日, 02 9月 2013 00:10)

    ムクドリさま

    私は、夏が大好きで、冬は、嫌いじゃないんですが、
    苦手……。
    なので、じつは、ムクドリさんと同じことを感じるんです。

    >一つは、“夏は過ぎ去ったンだなー・・・・”って、こと。
    >もう一つは、“やがて、必ず、冬が来るんだ”、って、こと。

    私も同じく、へそ曲がりなのでしょうね。