『天蓋花』(てんがいばな)

彼岸花
彼岸花

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お彼岸の日は、大阪の四天王寺の鳥居の中に、

夕日が沈んでいくそうですね。

日想観」という風習は、江戸時代も

行われていたそうです。

明日は、近くまで主人と落語を聞きに行くので、

帰りに寄ってみようと思っています。

 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    水辺のプリマ (土曜日, 28 9月 2013 23:52)

     
    彼岸花を飾ると家が火事になるそうだ、と聞かされて

    育ったので、長いこと怖い花のイメージを持って

    いました(^_^;)

    そう教えてくれた母に、彼岸花の花園を見せたら

    すっごく驚くだろうなぁ、と思います。

    今は彼岸花を見ると・・・稲刈りが近いと感じ、

    腰痛になりそうな、夢のない人になってしまいました。

  • #2

    ムクドリ ジュニアー (日曜日, 29 9月 2013 20:08)

    今回の『天蓋花』(てんがいばな)という記事には、1つ、2つの理由から書込みをしたくなりました。
    お寺に行くと、お坊さんがお勤めをしていますが、お坊さんがお勤めをする所の天井側や仏像の置かれている所の天井側に、上から吊り下げられている傘状のものを、確か、『天蓋』というのじゃないかと思いますが、
    その『天蓋』は、『法輪』とか、『仏足跡』などと同じく、お釈迦さまを象徴するものとして造られたものだと聞いた記憶があります。
    また、『「曼珠沙華」は、梵語(ぼんご=サンスクリット語)で、赤い花という意味だそうです。』と書き込んでくださっていたものですから、仏教と関係があるのじゃないかと思い、『岩波 仏教辞典』で「曼珠沙華」を引いてみました。すると、そこには、次のように書かれていました。
    『サンスクリット言語 mañjūṣaka に相当する音写語.〈柔軟花〉〈円華〉などと漢訳される.また(赤団花)とも訳し、赤い花とされる.四華の一つで、法華経が説かれる際の瑞兆として天から雨ふり、見る者の固い心を柔軟にするという
    .日本ではヒガンバナの別称.「釈迦の法華経説く始め、百毫光は月の如、曼荼羅曼殊の華降りて、大地も六種に動きけり」〔梁塵60〕』
    田の畦に咲く 「曼珠沙華」に気づくと、“もう、お彼岸なんだな”なんて思ったものですが、考えてみますと、「曼珠沙華」、必ずと言っていいくらい、お彼岸の頃に花が咲きます。それは、どういう仕組みになっているため、開花の時期を違わないのでしょうかしら。不思議で仕様がないです。
    また、「曼珠沙華」を見ますと、燃え盛る炎のように見えたりもしますが、『見る者の固い心を柔軟にするという.』といった説明書きを見ますと、ほっとするのは、ぼくだけではないんじゃ ないでしょうか。

  • #3

    夢子 こと 山下景子 (日曜日, 29 9月 2013 23:52)

    水辺のプリマさま

    彼岸花には、不吉なイメージがよくつきまといますね。
    有毒植物だからかもしれませんね。

    彼岸花から、稲刈を連想するところは、
    日本人として、すてきな発想だと思います。

  • #4

    夢子 こと 山下景子 (日曜日, 29 9月 2013 23:58)

    ムクドリ ジュニアーさま

    詳しく教えていただいて、ありがとうございます。
    本当に、必ずお彼岸の頃に、咲いてくれますね。
    私も不思議です。
    そして、私も、見るとほっとします。
    心を柔軟にするというのは、そのとおりですね。
    焼き焦がすような炎ではなくて、
    あたたかくしてくれる炎だからでしょうか。