2013年

5月

27日

『映山紅』(えいさんこう)

皐月躑躅
皐月躑躅

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26日は、湊川神社の楠公行列を見に行っておりました。

 

楠正成の命日が、5月25日ということで、

神戸の湊川神社では、24日~26日に

楠公祭が行われます。

 

でも、行列は、5年おきなのだそうです。

ただ、今回は、東日本大震災のために1年伸びて、6年ぶり。

南北朝時代を再現した800名と、馬30頭の行列は、

なかなか見応えがありました。

 

今日は日差しも強く、暑い一日だったので、

参加者はもちろん、お馬さんも大変だったのではないでしょうか。

本当に、お疲れ様でした。

 

その帰り道、皐月が見事に咲いていました。

 

 

 

 

 

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2013年

5月

20日

『涙鳥』(なみだどり)

ほととぎす
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M/Y/D/S 動物のイラスト集<イラスト提供=M/Y/D/S・転載不可>

写真と鳴き声が聞けるサイトです → 【花鳥茶屋】

 

先週の日曜日、森林植物園に行きました。

午前中に、ひと声、忍び音が……。

帰りに、同じ場所を通ると、今度は、はっきりと何度も……。

 

近くで鶯がずいぶん警戒しているようでした。

 

托卵する理由は、はっきりわかっていないようですが……。

ほととぎすは、変温動物のように、気温が低くなると体が冷えてしまって、

卵を抱いてかえせないのだそうです。

 

でも、求愛するときに、小枝をプレゼントすることから、

昔は、巣を作っていたのだそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

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2013年

5月

13日

『龍宮乙姫元結切外』(りゅうぐうのおとひめのもとゆいのきりはずし)

甘藻
甘藻

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写真は、ちょっとわかりにくいですね。

 

 

こちらの写真がわかりやすいかも……。

   ↓

【丹後の海の生き物】アマモ

 

長い名前は不便かもしれませんが、夢のある名前を

残しておいてほしかったなとも思います。

 

さて、締め切りまで、まだありますから、

【9周年*ありがとう*プレゼント】 にご応募くださいね。

お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

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2013年

5月

06日

『九年母』(くねんぼ)

喜界島の九年母
喜界島の九年母

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あっという間の一年ですが、また、

この日を迎えることができたということにも、

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今までの5月6日に配信したことばを調べてみると、

創刊号の『琴線』と、翌年の『時文(ときぶみ)』だけでした。

 

さて、『九年母』……。

今は、時期外れで売ってはいませんが、秋になると、販売しているサイトが、

ちらほらあるようですね。

喜界島の九年母も、今は販売終了となっていますが、

今年の秋は、どうでしょうか。

 

それでは、みなさん、どうぞこちらから、

【9周年*ありがとう*プレゼント】に、ご応募ください。

メッセージも、お待ちしております。

 

 

 

 

 

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2013年

4月

29日

『若緑』(わかみどり)

夙川の若緑
夙川の若緑

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27日、夙川沿いを歩くと、『若緑』がいっぱい。

写真は、根元に、小さなまつぼっくりがついています。

「新松子(しんちぢり)」は、秋の季語ですが、

これは、新松子の赤ちゃんかな。

 

京都御苑の若緑
京都御苑の若緑

こちらは、去年の京都御苑。

同じ意味の言葉ですが、「松の芯」という方が、

ぴったりな感じで、ぐんぐん、伸びていました。

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2013年

4月

22日

『葦芽』(あしかび)

葦の角
葦の角

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葦が伸びる勢いも、すごいのでしょうけど、

我が家では、毎年、萩に、

『葦芽』と同じようなエネルギーを感じています。

 

秋の終わりに、根元から刈ってしまうのですが、

春先には、土筆のような芽が出てきます。

かわいいなと思っているうちに、もう、腰ぐらいまで……。

一日、数十センチ伸びてるんじゃないかと思うほどです。

そして、家の前の、壁沿いの小さな花壇をおおい尽くすほどになります。

 

 

 

 

 

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2013年

4月

15日

『日永』(ひなが)

枝垂れ桜
枝垂れ桜

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土曜日の朝の地震は、しばらく揺れが続きました。
この地震そのものより、続いて、大きいのがくるのだろうか
という不安で、落ち着かない一日でした。

 

写真は、明石城公園の枝垂れ桜です。

これでも、午後5時半ごろの写真。

本当に日が永くなりましたね。

 

 

 

 

 

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2013年

4月

08日

『春荒れ』(はるあれ)

柳に風
柳に風

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今日は、明石に行ってきたのですが、

こちらも、強い風が吹いていました。

それでも、まだ、桜はがんばって残っていましたよ。

いろいろ写真を撮りましたが、

やはり、風が強いことがよくわかるのは、柳の木ですね。

 

~春雨の 降りしくころか 青柳の いと乱れつつ 人ぞ恋しき~

(『新古今和歌集』 後朱雀院)

 

 

 

 

 

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2013年

4月

01日

『花時』(はなどき)

蘖の花
蘖の花

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神戸は、まさに『花時』。

今週、叔母たちと、明石公園にお花見に行く予定です。

 

写真は、去年の甲子園。

蘖にたくさん花を咲かせた古木が印象的でした。

 

 

 

 

 

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2013年

3月

25日

『花日和』(はなびより)

花笑み
花笑み

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七十二候では、今日から、

「桜始開(さくらはじめてひらく)」。

それにしても、神戸は一昨日、

開花宣言をしたばかりですが、

東京は満開だそうですね。

 

日曜日は、花日和?、それとも、花曇りだったのかな?

明日は、桜雨になるとの予報ですね。

ころころ変わるこの時期の天気。

だから、いろいろな言葉があるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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2013年

3月

18日

『彼岸太郎』(ひがんたろう)

菜の花化して蝶となる
菜の花化して蝶となる
ツバメ来る
ツバメ来る

今日は、七十二候でいえば、

啓蟄の末候「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」です。

 

蝶は、13日に早々と見ました。

そして、今日は、燕が飛んでいるのを見ました。

今年も、ようこそ!

あの燕にも、太郎ちゃんという名前をつけて呼びたいです。

 

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2013年

3月

11日

『三千年草』(みちとせぐさ)

桃の花
桃の花

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まずは、メルマガの和歌の夢子語訳を……。

 

~三千年に なるてふ桃の 今年より 花咲く春に あひにけるかな~

  (大河内躬恒『拾遺和歌集』)

 

*******(夢子語訳)*******

 三千年にいっぺん実がなるゆう桃が、

 今年から、花が咲くねん。

 そんな春にめぐりあえてんで!

*****************

 

土曜日の神戸は、ぽかぽかとあたたかい一日でした。

桜の初花も見かけたんですよ。

 

ところが今日は、一転、春の嵐が吹き荒れました。

これからまた、冷えるそうですね。

花たちも、とまどっていることでしょうね。


 

 

 

 

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2013年

3月

04日

『虫熟し』(むしこなし)

八手の花に……
八手の花に……

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2月28日に、庭で蟻を見かけました。

この日は、とってもあたたかい日でしたから、

啓蟄に先立って出てきたあわてんぼさんかなと

思っていましたが……。

また寒くなったので、ひっこんでしまったかもしれませんね。

 

この日は、さっそく、蟻がいっぱい出てくる夢を見ました。

疲れていると、なぜか、虫がたくさん出てくる夢を見るんです。

あとで、夢の意味を考えてみたり、心の中を見つめたり……。

私の場合は、こうして、『虫熟し』をしているのかな……。

 

 

 

 

 

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